URLのパス名に日本語を使ってみる


URLのパス名に日本語を使ってみます
URLに日本語を使用することは、SEOの見地から奨められることが多いです。
しかし、それ以外にも直感的でわかりやすいというメリットもあります。むしろこっちが本領(^^;




例えば
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%A5%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A1%E7%94%BB%E9%9B%86-~Calendar-Film~-%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%A5%E3%81%8D-%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A1/dp/4829176709/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1248091484&sr=1-1&tag=mitainamono-22
を表示します。
すると、ブラウザのURL欄は冒頭の画像のように表示されます。


日本語部分をUTF-8でURLエンコードしたのが、記載したURLなんですね。


実は私、つい先日までInternet Explorerを使っていました。
Amazonを開くといつの間にやら、URLエンコードしたらしい長いURLになってるなーとは前から思っていました。
けど検索の際のパラメータか何かが残っているものかと思っていましたよ。そうではなかったんですね。



最新のブラウザだとURLエンコード部分を日本語として表示する仕組みが入っていたわけです。
最近になってFirefoxに移行したのでようやく気付きました(^_^;


URL欄は、ブラウザで最も見る場所といっても過言ではないですから、ここが日本語というのはわかりやすいですね。
Googleが、URL自体を検索の際に参考にしている(実際に検索ワードと重なるURLは強調表示をしている)のもぬべなるかな、と。



Internet Explorer 6等、URL欄の日本語表示に対応していないブラウザでは、URLエンコードされたまま表示されてしまいますが、シェアは減少し続けてます。10パーセントを切ったし、、、。URL欄が妙ちくりんな表示になるだけで実際のページはちゃんと開けるので、問題ないでしょう!


……日本語使えると、ローカルで管理するのも楽なので(^^;ディレクトリ掘って分類する必要がある場合には助かるんですよね。
全てを日本語にするのは、コーディングの手間を考えるとありえませんが、使えるところでは使っていってもいいかな、と。



さて前置きが長くなりましたが、URLのパス名に日本語を使ってみます。
以下のページが具体的で有用です。


▽日本語フォルダとURL
 http://q.hatena.ne.jp/1237140890


▽URLエンコード検索エンジン
 http://www.bousaid.dyndns.org/public/software/urlencode/index.php


サーバのOSの文字コードを確認して、FTPクライアント文字コードをあわせて、ローカルにある日本語のディレクトリもしくはファイルをアップロードするだけ。
リンクを張る際にはURLエンコードされたURLを書く、と。

サーバの移転などが生じた場合に、サーバのOSの文字コードが変わると面倒なことになりそうですが、対処できないほど面倒ではないので、まぁいいかな、と。


とりあえず今はUTF-8だったので、UTF-8に変更しました。面倒だから全てUTF-8に統一してしまいたいですね
(自分で決定できるファイルの中身の文字コードは全てUTF-8に統一しています)


それにしても、ローカルのファイル名でさえ8文字+3文字しか使えない……なんて時代のことを考えると想像を絶する世界ですね(^^;


なおAmazonの場合は、真正直に日本語のディレクトリを掘っているわけでは当然なく、リダイレクトによって実現しているようです、念のため


http://www.amazon.co.jp/ の「二枚舌」に学ぶ究極のSEO(404 Blog Not Found)
 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50813868.html