iPhone向け「標準プライスプラン」新設 Wi-Fiバリュープラン(i)の意義は?!

さすがソフトバンク!(あまり誉めてない)
新型発表から三ヵ月ぐらいしてからiPhone for everybodyキャンペーンを復活させるかと思ったら、予想以上に早い、てこ入れでした。
新型出る前に出来る限り在庫を減らすには、新規契約を減速させるわけにはいかないですものね






iPhone向け「標準プライスプラン」を3月6日より提供開始
 http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20100305_01/index.html


先日、以下の記事を書きました。


iPhone for everybodyキャンペーン終了 Wi-Fiバリュープラン(i)へ。条件を比較してみた
 http://d.hatena.ne.jp/mitaina/20100129/1264739566


Wi-Fiバリュープラン(i)は、パケット料金が4410円に固定
文字通り定額プランだったため、割高感がありました(上記記事ご参照ください)


私も購入予定でしたが、これを理由にやめたぐらいです。
実際、iPhoneをまともに使えばパケットプランの上限に張り付くのは確実なのですが、2年間確実にその金額を払う羽目になるのは避けたいですからね。
標準プライスプランならこれを避けることができます。パケット料金が1,029円から4,410円の2段階定額APN disabler等で節約するのもいいでしょう。


一方、機種代金が月々1920円×24回となるWi-Fiバリュープラン(i)と異なり、
機種代金額月々2400円×24回となる標準プライスプラン


月月割が1920円ありますので、これと差し引きする結果
Wi-Fiバリュープラン(i)では実質負担額が0円なのに対し
標準プライスプランでは実質負担額が480円となります。


その差、11520円。
そこそこうまい設定ですね。


標準プライスプランの場合、12月以前のiPhone for everybodyキャンペーンと同じ価格になるわけです。


確実に27ヶ月、上限まで使う人はWi-Fiバリュープラン(i)
このうち4ヶ月、パケットを(下限に)抑えて使う自信のある人は、標準プライスプランを選べばいいということでしょうか。


もっとえげつない数字をだせば、
151,165円Wi-Fiバリュープラン(i)の場合の2年間の総額)の契約をするか、
86,083円標準プライスプランでパケットを下限に抑えた場合の2年間の総額)+パケットを使った分(上限合計162,685円)の契約をするか。


プランがいくら増えても応えないゼのソフトバンクだからやれる技ではありますが、利用者としてはあんまりあれこれ増えると訳わかんなくなります……とはいえ、今回のプラン増設は選択肢が増えるという意味ではありがたい、です。
新機種まで待つか、契約するか改めて検討しようと思います。



Wi-Fiバリュープラン(i)
標準プライスプラン


【追記】2010/06/23
こちらは同プラン新設当時の話です。記事自体は参考になると思いますが、iPhone 4の「標準プライスプラン」「バリュープログラム(i)」の具体的な金額等については、こちら(のリンク先)で詳細に書いてますのでそちらもごらんください。