WordpressTheme Generatorでオリジナルテーマをゲット

11.開発日記 html WordPress


オリジナルのWordPressのデザインテーマを作るのは、それなりにハードルが高いです。
ただでさえセンスのない私にとって、デザインをすることはハードルが高いのに、パーツごとに分解しなきゃテーマファイルは作れないんですから、そりゃあねぇ……


トップページのデザインを決める段階で、最初からWordPressのテーマファイル集を元にすればよかったのかもしれません。
そこからトップページ用のXHTMLとCSSを書き出すのはさほど難しいことじゃないものな……


後悔先に立たず。
当初選んだトップページのデザイン自体は気に入っているのでよしとしましょう。


こんな場合、ゼロからオリジナルのテーマファイルをつくらずに済む便利なサービスがあります。
その名もWordpress Theme Generatorです。


▽Wordpress Theme Generator
　http://www.yvoschaap.com/wpthemegen/


一見英語のサービスなのでとっつきにくいですね。


しかし操作する箇所は上記画面に表示されているものだけです。
またプルダウンメニューから変更すれば右側のプレビューにすぐ反映されます。
したがって、比較的直感的に使えると思います。是非お試しを。


ありがたいことに、現在の最新版 WordPress2.8にも対応しているとありますね。
テーマを有効化した際にもウィジットにも対応している旨、表示がでました。


なお操作はFirefoxよりもInternetExplorer8の方がスムーズでした
（というか、Firefox3.5だと微妙に止まるので、IE8に切り替えて作業しました）



(1)Site name
ウェブサイトの名前と色、ロゴの指定です。


ここのウェブサイトの名前の箇所（も含め全ての箇所）について、日本語は使わないようにしましょう。
正常にテーマファイルが作成されず、エラーが発生します。


(2)Body Size
横幅の指定です。


(3)Sidebar Location
サイドバーの場所ですね。


(4)Third Column
標準では2カラムですが、3カラムにする場合は、プルダウンメニューで変更します。
3カラム目が1/4、1/3、2/3というのは横幅に占める割合のようです。


(5)Menu Layout

  • inline menu: pages & category

「Pages」と「category」が一体となったメニューです

  • original: titles separated

「Pages」と「category」が分かれているメニューです

  • Tabs: top page tabs

「Pages」が画面右上のタブになっています。「category」という表記がありません。

  • Combo: tabs and menu title

「Pages」が画面右上のタブになっています。「category」という表記があります。


(6)Scheme Overall
上から全体の背景、各記事の背景、ボーダー、メニューの背景です。
それぞれ左からカラー指定、背景画像、画像の並べ方の順で指定します。
（ボーダーだけ、枠線の色と太さですね）


背景画像をさっさとNo backgroundにしないと色々変更を加えてもよくわからないと思います（背景画像自体に色がついているため）
まずはNo backgroundにして配色を決めて、その後背景画像をチョイスしてはいかがでしょうか。


(7)Text Scheme
各種テキストの配色です。
上から（文章部分で主に使われる）各段落のテキスト色、リンクが張られているテキストの色、リンクが張られているテキストをマウスオーバーした時の色、記事のタイトルの色、メニューのタイトル部分の色、メニュー内のテキストの色、当該メニューをマウスオーバーした時の背景色、当該メニューをマウスオーバーした時のテキスト色、メニューの項目間の区切り線の色、フッター部分のテキスト色の順で指定します。


(8)Tag Cloud
Only with WP2.3とあるので、WordPress2.3以外では「No tags」のままで使いましょう。



(9)Archives & Search
アーカイブページ、検索ページのことなのでプレビューでは表示されません。
おそらく全ての投稿をここで表示するか（full post）、一部のみを表示するか（snippet）だと思うのですが、あまり自信がありません(;_;)


(10)Distribution
コピーライトの表記をどうするかです。


あとは「save」すれば、テーマファイルをまとめたzipファイルが生成されます。
これをダウンロードした後は、テーマファイル集などの場合と同様の操作で利用することができます。


是非お試しを。



なお以下の記事をきっかけに、このサービスを利用することができました。
ありがとうございます。


▽WordPressのテーマ作成を超効率化するジェネレーター(ASCII.jp)
　http://ascii.jp/elem/000/000/207/207349/


▽Wordpressのテーマが簡単に作れる『Wordpress Theme Generator』(POP*POP)
　http://www.popxpop.com/archives/2007/04/wordpresswordpress_theme_gener.html